学部長メッセージ

工学で未来を切り拓く 夢を形に

工学部長
入江 晃亘

グローバル化が進んだ現代社会は、様々なことが複雑に絡み合い、常に変化し続けています。このような状況の中、わが国が目指す未来社会像としてSociety5.0が提唱され、これまでとは次元の異なる経済価値や社会価値を生み出す社会の実現が期待されています。Society5.0とは、サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会のことです。これは先端技術をあらゆる産業や社会生活に取り入れ、イノベーションから新たな価値が創造されることにより、誰もが快適で活力に満ちた質の高い生活を送ることのできる社会を指しており、その実現には「革新的なイノベーション」が必要不可欠です。

ところで、工学部は工学を学ぶところですが、工学とは、「数学と自然科学を基礎とし、ときには人文社会科学の知見を用いて、豊かな経済基盤に立脚した安心・安全な社会を実現するために有用な事物や快適な環境を構築する学術分野」とされており、まさにSociety5.0の実現には工学の貢献が極めて重要になります。

変化が激しく、複雑で予測困難な時代において、「革新的なイノベーション」を生み出すためには、「豊かな発想力」と専門的な知識のみならず、幅広い分野の知識・技術を統合して「総合的に問題を捉える力」を身につけていることが求められます。工学部では、意欲に燃えた皆さんが、機械や電気電子、化学、情報技術にかかわる高度な専門知識と同時に、工学分野全体を俯瞰する視点を身につけ、そして工学を超えて他の専門分野の人々とも協力できるよう成長する機会を提供します。
「22世紀をデザインせよ!」豊かな未来を創造するのは皆さんです。工学部で学び、未来を創りだす夢を追いかけてみませんか。

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