長谷川 光司 教授

長谷川 光司

音の知覚機構の解明を通して音の効果的利用を考える。

音の知覚は,状況によって様々に変化します.例えば,直前に聞いた音によって次の音の感度が変化します.一般的には感度が低下(疲労,順応)しますが,逆に上昇することもあります(聴覚増強作用).また,映像があると音像は映像の方向に定位します(腹話術効果).こういった様々な音の知覚の変化を詳細に調査し,音の知覚の仕組みの解明を試みています.最終的には,それらの特性を効果的に利用した音空間の創成を目指しています.

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