生体に潜むメカニズムを解明し、医療・福祉を通じてより良い生活に貢献。
私の研究室では、「生体計測」、「福祉工学」、「バイオメカニクス数値解析」について研究しています。例えば、頸椎運動の数値解析について説明します。人のCT画像から三次元骨モデルを作成します。これら骨モデルを靭帯モデルと椎間板モデルで接続して、骨モデルがバラバラにならないようにします。最後に、頸椎の側屈(首を横に曲げる)に関与する筋モデルを取り付けて、適度に収縮させます。そうすると、実際の人のような側屈運動を再現できます。ある筋が動作しなかった場合の側屈運動を再現すると、その筋の役割を知ることができます。
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