鶴田 真理子 助教

音環境 (音が作る環境) をより良くするためのデザイン。

我々の身の回りにはたくさんの音が存在します。例えば,私達が日常で使う駅のホームを考えると,行き先を告げるアナウンスや,電車の発車を知らせるメロディ,ピンポーンという改札機の場所を知らせる誘導鈴,階段があることを知らせる鳥の鳴き声とたくさんの音が鳴っています。しかし,上りと下りでアナウンスが「男声」「女声」と異なることや,「誘導鈴」や「鳥の鳴き声」の意味を知っている人は少ないのではないでしょうか。もしかしたら,これらの音に気づいていなかった人もいるかもしれません。
このように,音で何らかの情報を伝えるというのは大変難しい上に,人が不快に感じる音を使うとそれは「騒音」になってしまうという問題があります。そこで,このような音が作り出す環境である「音環境」をより良くするために,人がどのように音を知覚するのか,どのような音をデザインすれば良いのかを研究しています。このような研究を通して,音による情報伝達が効率よく行われ,なおかつ騒音が溢れてしまわないような快適な音環境作りを目指しています。

音のデザイン