システム創成工学専攻

概 要 カリキュラム スタッフと研究内容 研究内容紹介 修了生の進路状況
工学研究科後期課程は「システム創成工学専攻」の1専攻のみからなり,専攻の中に4コースを設けています。それらは循環生産工学コース,機能創成学コース、知能情報学コース、および学際先端システム学コースです。後期課程を一大専攻に組み直すことによって、教員の移動の自由度を保ち、かつ社会の要請に合わせて柔軟に対応できるように、教育研究分野を変えていくことが可能となるようにしました。博士後期課程においては、博士前期課程において修了した研究実績を踏まえ、新たに、主任指導教員と教育研究分野を選択でき、学生自らの極めたい研究が遂行できます。
 
博士後期課程学生募集要項(抜粋)

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■ 教育研究内容
循環生産工学コース
本コースは、生産、エネルギー、社会という人間生活に密接に関連した分野について、システム工学、エネルギー科学および社会空間工学などを総合化した視点から追求していきます。環境の世紀と言われる21世紀における新しい総合科学である循環型社会システム科学の確立を目指すとともに、消費主体の社会から、省エネルギー・新エネルギー技術を用いた持続可能社会の構築を目的として教育と研究を行います。
具体的には、機械・生産システム工学、機械材料工学、熱流体エネルギー工学、エネルギー伝送工学、システム機能工学、循環システム基礎論、建築学、社会基盤工学、社会空間工学などの各分野について教育研究を行います。
機能創成工学コース
本コースは、数理物理学および化学系基礎(応用化学、化学工学、生物工学など)を基盤とし、固体電子物性工学、環境プロセス工学、機能材料学、応用有機変換学、エネルギー工学などの分野を融合した教育研究分野です。これらの学問を基に、物質や材料、およびプロセスなどの新たな機能を創成し、かつ、リサイクルを考えた技術工学を追求し、また、これを実現するためのナノテクノロジー、精密加工学などの技術、更に、これらをシステムとして実現するための工学を追求していきます。
具体的には、物質工学、超電導デバイス、電子物性工学、光デバイス、フォトニクス、ナノテクノロジー、数理物理学、固体物性学、新エネルギー・省エネルギー、環境プロセス工学、応用有機変換学、機能材料創成学、生物工学、生物情報工学、リサイクルの各分野について教育研究を行います。
知能情報学コース
本コースは、数理科学、社会科学、情報科学などを基盤とし、計算機工学、知能工学、制御工学、ネットワーク工学などの高度な(知能工学的)情報通信の教育研究分野と、地域社会学、総合政策学、地域施設学、福祉工学(生体工学)など、人間社会の基盤的環境に関する分野を融合した教育研究分野です。つまり、循環型社会を構築するために必要な人間の知的活動、情動的活動を追求できるアルゴリズムに関する人間情報科学、またこれらの技術が融合できる社会システムを追及する社会開発工学、環境計画学、さらに、これらの技術を統合的に制御するシステム学および政策学、などの分野からなる研究教育を行います。
具体的には、情報システム科学、社会知能工学、人間情報工学、地域社会マネージメント、画像情報処理、計算機システム、数理物理、生体材料工学、フォトニックネットワーク、制御工学、交通工学、地域社会環境インタープリテーション、地域施設学、コミュニティ計画学などの各分野について教育研究を行います。
学際先端システム学コース
本コースは、“学際的かつ先端的でダイナミックな新たな研究体系を確立する”ことをモットーとしています。高い専門性を有しつつ、複合的な分野に対応できる高度研究者の養成を目指す高等教育により、知の創成のリーダーシップを取れる能力、科学技術の動向を目定め、リーダーシップを取りながら、知の創成を行うことのできる人材、知の倫理を見誤らない教養を身につけた技術者・研究者を養成します。その中で、急速に進展する最先端の科学技術と産学官連携を中心にした学際的・融合領域的分野を統合し、個々の分野では対応しきれない先端的技術に関して、異なった分野との協力により研究を推進していきます。
具体的分野は、超精密加工、熱流体工学、ロボット工学、電磁エネルギー科学、プラズマ・粒子ビーム物理、情報光学、光通信デバイス、ナノおよびソフトマテリアル、界面設計と電気化学、環境地盤工学、社会基盤・建築の構造デザインと解析、水環境工学、色彩工学、認知科学、人間情報工学などです。

お問い合わせ・ご連絡などはシステム創成工学専攻事務室 ise@cc.utsunomiya-u.ac.jp まで