教員詳細

Teaching staff detail
尾崎 功一

機械システム工学コース

尾崎 功一教授

Ozaki Koichi

研究のテーマ

社会実装を目指した技術技術の開発、実装、応用
農業などフィールドで機能するロボットの研究開発
ロボット知能やユニーク機構を持つロボットの研究開発

研究内容

当研究室は、農業ロボット、フィールドロボット、生物の動きを参考にしたロボットなど、社会ですぐ役立ちそうなロボットから、ロボットの要素技術の開発まで幅広く行っています。今や、ロボットは、研究開発から社会実装(実用化)に主軸が移りつつあります。

例えば、図1のイチゴ収穫ロボットは社会実装に向けて改良が進められています。移動ロボットに搭載された直動マニピュレータの先端には収穫ハンドとカメラが取り付けてあり、カメラでイチゴを認識して枝を摘まんで収穫します。これらの機能はいくつかのロボット技術(基盤技術)の組み合わせで実現されていますが、ここでの技術はイチゴ収穫だけでなく、様々な分野にも応用できます。

尾崎 功一-図1イチゴ収穫ロボットの実証試験