教員詳細
Teaching staff detail研究のテーマ
システム制御理論及びその応用
スイッチドシステム
ネットワークシステム
研究内容
電気製品、機械、化学反応、生物、天気、株価など、私たちの身の回りには時間的に変化することを本質とする対象があふれています。 システム制御工学では、まず、それらの“動的システム”をデータや数式を用いてモデル化します。
つづいて、モデルを注意深く観察することでその対象がもつ重要な特徴(安定性,制御・センシングのしやすさなど)を浮き彫りにし、望む性能をもつように制御することを試みます。
研究室では、電気電子デバイスの「精密・高速」性能の達成をはじめ、連続値事象と離散値事象が混在するハイブリッド系(応用例:プラントの操業最適化問題)やネットワーク系(応用例:交通システム、遺伝子ネットワーク)といった複雑な動的システムのモデリングと制御を目的に、幅広い研究に取り組んでいます。